〔097〕甲 山 (309m)

標高差:123m
兵庫県西宮市

2014年12月08日


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兵庫100山』   山歩きと言うより公園広場に散歩に行く感じ。
ふるさとの山、甲山へは子供の頃から、そして過去2回の山歩き時も”神呪寺”側からしか登っていないので、違う道から登って見たいと思っていた。昔々は”神呪寺”からの道しかなかったと思う。
Route Map :阪神高速を西宮I・Cで下りて真っ直ぐ北上すると甲陽園に入り、そこから北山貯水池へ。
コースタイム 登り:11分、下り:09分(共に登山口から)
思い出の甲山
  ネットから古い甲山の写真を見付けた。 写真が小さくて見え難いが ”昭和23年”と読めるので66年前の写真だ。
子供の頃に遊んだ記憶通りの山容であり、当時はハゲ山だった。
枯れススキを束にして馬乗りにして、このハゲ山斜面を滑りおりたものだ。 懐かしい!
かぶとやま
北山貯水池の北側にある ”甲山自然観察池”の駐車場は狭くて車3台分+身障者用2台分のスペースしかない。 ハイキングシーズンには当然直ぐに満車になってしまうだろう。 手前には綺麗なトイレもあるのでここからのスタートは便利である。
駐車場から3分も掛からずに登山口に着き、
ここから階段道が始まる。
”自然観察池”の遊歩道を通って登山口まで行くが、
冬場の ”自然観察池”には見るものは何も無い。
登山口から山頂まで偽木で整備された階段が続く。
少し登ると ”甲山キャンプ場”への分岐となる。 この道に
入れば甲山山麓を1周出来る様である。 中学生の頃、キャンプ場で飯盒炊爨(今は私語)をした覚えがあるので次の機会に
でも行ってみたい。
登山口から11分で ”甲山”(309m)に着く。小さなケルンが1m程、標高を稼いでいる感じであるが、ケルンの先端には立てない。
山頂は真平でどこがピークでも良いのだが、三角点まで行ってみる。
山頂中央に建っている記念碑には何の説明も無い。
日本史、考古学には興味はないが、一応撮っておく。
階段道を下山して行く。
下山途中で見た ”北山貯水池” 展望が得られたのはこれ位だけ。
下山後、自然観察池から山頂を見るが、標高の高い自然観察池から見ると、益々標高が低く見えてしまう。 自然観察池を1周してみるが、この季節には動植物は何もおらず寒々しいだけ。
下山は9分で登山口に戻る。 とても山歩きとは言えないが
俺にとっては好きな山である。
北山貯水池から六甲山方面を見る。
”観音山”へは'09年に登っているが展望が良かったとしか覚えていない。
あっけ無く山頂の広場に着く。 三角点は広場の真ん中にある。
”神呪寺”側からの登山道は沢山のジグを切って登るが、
北山貯水池側の登山道は略真っ直ぐに山頂に至る。
当時、山頂からは素晴らしい展望が得られたのを記憶している。